2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧
感嘆符のせいで冷めていくものがある。
四隅だけが空いた満員電車。四つ葉のクローバー。四季。
人が装着出来る魚眼レンズは、新陳代謝の波に抗う老人を発見する。
認識出来る自分などほんの一部。その認識の継続を向上心と言う。
全ての喜怒哀楽は、悲しみに変わる。
誰かがしたことの知り合いにはなれる。
相似が見つかるように掃除出来ていると良いね。
昔のほうがデジタルだったものがある。それを忘れていくことがデジタルなのか?
現状に留まりたい気持ちが社会にあふれ出すと、他者にとって押し寄せる流れ作業の波と化す。
流れ作業の上に、ながら作業を作らず、ながら作業同士で眺め続けよう。
多彩なメニューに留まらず多彩なメニューブックを。
考えるは思うに置き換えられるが、思うは考えるに置き換えられないことがある。
自立とは自作自演からマッチポンプを切り離すこと。
垂れ流した言葉を後悔で見送るな。そこは航海出来る海だ。
おにぎりを爆弾にしてはならない。
純より準と言い表わされたい。
当事者であれば棋譜の為の棋譜はしない。寄付も然り。
どんな無味乾燥した名詞でも、語尾を伸ばしてみれば良い。その滑稽さに、僕達は続いてきたのだろう、続けたいのだろう。
傘を広げる人もいれば、閉じたままの人もいる霧雨の中に、虹よりも自由が浮かぶ。
未来に向いた傘をさせ。
心よりも、時制を入れ替えてみよ。
リレーのバトンは定規だった。対を見つけ続けるリレーで五線譜が引かれ、生まれ続けるおたまじゃくし。
使わない手帳の中には、使えるはずの手帳が並んでいる。