2016-01-01から1年間の記事一覧
猫に丸干しババア。
どのように網羅を示すかが生きることだとして、そこには狭い範囲を眺めること、あるいは視野を狭くすることが必要となる。
人にはミスをしたい時がある。
メジャーな商業施設で流される時、インストの方が心躍る作品がある。多くの場合、それはメジャーよりマイナーな認知度を持つものだ。
群れるだけじゃなく室(むろ)れ。
共作による小説が少な過ぎる。
過去にならないものは思い出しにくい。
誰かと話している場面よりも、その場にいたということの方が思い出しやすい。人は人の中で簡単に過去にならないが、場は過去になる。
指標は死霊であり資料であり飼料である。
同じ綴りや音でも意味はそれぞれ異なるので、語は文であり文は語である。
リユースという言葉に違和感を覚えるのは、新しく生産するのもリユースであることが含まれていないと感じるからだ。
話しかける声も、独り言も、鳴き声も、BGMとしてなら機能する。
今はまだ、痩せるために食べないのではなく、痩せるために食べる時代。
いわんやより違和感や。
人口問題よりエクセルのシート数やシート内の行列、文字数の制限が気になっていることがある。
書くのと同じコピペがある。
ビフォア・アフターがあるのは、ビフォア・ビフォアやアフター・アフターがあるからこそ。
昼前に跳べ。
出たり入ったりしていない人などいない。
隣駅だろうと、各停電車ではなく、各停区間を持つ快速電車で向かいたい時がある。
理由を伴わず発せられるとすれば、働こうより働かないや働きたくないという言葉の方が働いているが、働きたいという言葉を押しやるには未だ程遠い。
肯定の難しさは語られても、否定の難しさは語られにくい。
さらりとした禁酒。
コミュニケーションには無くとも、コミュニケイティブに救いはある。
ひと筆書きに見える認識も表現も、誰かが先に書き始めてくれたものだろう。
昔のノートを見返さないといけない。今を眺めている言葉があるとすれば、頭の中よりも昔のノートのはずだから。
昔の人より、括弧を使っている。
七分袖を引きちぎりたい時がある。意識させるものは無効化の圧力を受ける。
意味の分からない言語に接すると、言葉とは同音異義語だとより理解出来る。
いるからあるへ捉え方が変わっても、その理由を考えようとすることは変わらない。あるの中にいるがある。